メルボルンのサツマイモ
2006年 08月 12日
ああ、気分が明るくなる色ねえ~
そのサツマイモを使って、スウィート・ポテトを。
蒸して、つぶして、混ぜて・・・の作業中、ワタクシの足ともで目が光っております。
何か落ちてきたら、すぐに食べられるようにとスタンバイ、Ayaさん。
おお、さすがでございます。
全ての材料を混ぜてから気が付いた!
メルボルンで手に入る野菜は日本の同じ野菜と比べて、水っぽいのが多いです。
このサツマイモもそうだし、カボチャ、キュウリも。
そして、軽量カップの1カップの量の違いも考慮しなければいけないのに、
すっかり忘れて日本のレシピをオーストラリアの軽量カップを使って作ったから
ああ、水っぽし。
しょうがないから、マフィンの型に入れて焼くことに。
大量生産が私の料理に対するアプローチです、はい。
「おいしゅうございます。」
今晩は、「料理の鉄人」の日だわ~。
そうです、オーストラリアで「料理の鉄人」はとっても人気。
シドニーでは、ある週末、「フットボール」(オーストラリアの宗教のようなもの)よりも、
「料理の鉄人」の方が視聴率がよかったさうな。
耳に残るのは、
「フックイサッアン~!」という呼びかけ。
ちなみに私の名前を 「コンニチワ」 だと思っている生徒がいます。
時々、「Ms.コオンニチワ~」と呼びかけられます。
面白いから、そのままにしておいてます。はい。
料理記者歴四十年、岸朝子でございます(うそ)。
本当かどうかわかりませんが、Wikipediaで見たのですワタクシ。曰く、
“料理のレシピで使われる「大さじ、小さじ」などの分量の規定は、
岸朝子が料理記者時代に様々な料理人からの取材の結果から
考案したものである”、のだそうな。おソースはこちら:
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B2%B8%E6%9C%9D%E5%AD%90
だとしたら、岸さんの功績、たいへん素晴らしゅうございますね。
スウィートポテト、温かくても冷めてもおいしそうだよー。
それにしても、すんごい大量生産ですね。こんなに作って、一体誰が食べるんですか?まさかお1人で・・・?な訳ないっすよねー(笑)
鉄人、メルボルンにいる友達や親戚にも大人気です。
うちのダンナは「まぐろ」の時に観て、鉄人がまぐろの目ん玉をほじくって焼いてるのを観て、かなりひいてました。「こ、これ、何のショウ?」って。
こ~いう素朴なものって、食べるとほっとしますよねぇ。
「たっぷり」がスキなので、どうしても作りすぎてしまいますねえ。
魚の目は私もちょっと苦手ですねぇ~やっぱりエグイですよ、見た目が。
おいしいんですか?
先週末と、今週末の新聞The Age、「日本が魚を獲りすぎたっ」と記事でバッシングです。そんな時に、料理の鉄人「魚」じゃなければいいなあ~