夏の後の夏日、メルボルン
2006年 03月 12日
もう秋なのに・・・、でも休日の晴天は嬉しいことです。
最後になるかもしれない夏日を満喫するべく、昼間はピクニックへ。
いつも思うこと。メルボルンは常夏リゾートでもないのに、よく見かける椰子の木。
近くの公園にもドドド~ンとたっていますが・・・まあ青い空とよく似合うこと。
サンドイッチを食べて、ちょっとワインを飲んで、後は芝生の上でゴロゴロと。
Ayaさんも一緒に。
土曜日の夜は、日本から出張でメルボルンに滞在している友人に会いにCityへ。
晩ご飯はCityの北側Brunswick Streetで食べたんですが、なんだか人が少ない気が。
その後Cityに戻って、ヤラ川沿いをお散歩することに。
「おお、人はここに集まっていたのね~」といったくらいに
South Bankの周りには、人がたっくさん。勿論、わけもなく叫ぶ若者もたっくさん。
新聞を読んで納得。
土曜日の夜は、先日紹介したヤラ川に並ぶお魚達のライトアップ・リハーサルだったよう。
お魚さん達、色が変わったり、噴水のように水が飛び出たり、お忙しそうで。
参加国を象徴する魚達、それぞれの参加国にちなんだ72のお魚が展示されています。
ちなみにオーストラリアは、「うなぎ」です。(あ~、おいしいうなぎが食べたい)
MCGの前まで歩いて、ふりかえったら街の夜景と一緒になって、綺麗なこと。
期待しているほど観光客が訪れていなかったり、チケットがたくさん売れ残っていたり、
地元に住む者にとっては、交通規制がちょっと不便だったりと、ゲームがはじまる3日前の今まで、あまりいいニュースは聞かないけれど、こうやって街を歩いて雰囲気を味わったりするとワクワクします。きっとゲームが始まって、終わることには盛り上がってくるのかなあ。シドニー・オリンピックの時も、そうだったような気が。
川沿いに簡易トイレと一緒に見つけた、「簡易自動引き出しATM」
日本の田舎道で見つける、自動販売機のような風情で、懐かしかったです。
夏の夜のお散歩は、風情があっていいですの~
夜景がとてもきれいに撮れてますね。川面にネオンが映って、宝石箱みたいです。こんな眺めを目にしながら去りゆく夏の夜、お食事のあとにお散歩なんて、情緒たっぷりです。
うなぎにはやっぱり山椒が。その前にまずは白焼きをわさび醤油で…あぁおいしそう。
昨日テレビで福岡県柳川市の『ひつまぶし』を観ました。炊きたてごはんにタレを混ぜていちど蒸した後、うなぎとごはんを二段重ねにして(二段よ!)錦糸卵を乗せてまた蒸して完成。ふっくらしてました。
桜を見ながらの、「ひつまぶし」(どうしても、「ひまつぶし」に見えてしまう・・・言葉のマジックだこと)なんて、いいですね~。うなぎが食べたい。
夜景、綺麗に撮れたのも、アドバイスをくれた知らないオジサンの
おかげ。「フラッシュはたかない方がいい、縦ではなく、カメラは横に、その方がぶれないから」等々、カメラを持ち写真を一生懸命撮る私の姿はきっと観光客だったから。
昼間のお散歩も楽しいけれど、夜見る街の姿も一味違ってよいものです。日本は暖かくなってきたかしら?